金沢には様々な観光スポットがありますが、人気の高いひがし茶屋街の近くにあるのがこの「カタニ」です。

ここでは金沢の伝統工芸でもある「金箔貼り」を実際に行える体験メニューが評判となっています。

古民家をアレンジしたレトロな空間で行われるこの金箔貼りは、カップルでの利用やご家族、そして学校の団体人数などでも幅広く利用できる事が特徴です。

金箔貼り体験メニューの流れを見てみますと、まずスタッフの丁寧な説明を受けた後は、それぞれが貼りたいシールや土台となる食器やストラップといった道具を選択します。

このシールは色々なパターンが用意されていますので、自分の好みに応じて選べ、貼る土台のお皿などによって枚数も複数貼れますので選ぶ楽しさもあるでしょう。

そして金箔貼りを実際に行う段階になりますが、どんな配置にするのかを決定して接着剤によって貼っていきます。

とても繊細な金箔は少しの息や風などでも舞ってしまいそうですので、緊張感があるドキドキ感も楽しさの1つです。

集中して行う金箔貼り作業は大体20〜30分ほどで完成し、仕上げとしてメタリックパウダーというカラフルな粉を筆であしらって完了です。

できた作品はコーティングして渡してもらえますので、まさに自分が作成したオリジナルの金箔作品として持ち帰り出来ます。

このような貴重な体験ができる事が話題を呼び観光客の方にも好評で、日本の伝統工芸に触れてみたい海外の方達にも人気を集めているようです。